盛り上がるネタでも調べるか!
つまり最初の印象が悪ければ女性と交際に発展する確率が低くなるということだ。
山田一郎「初対面の印象が6ヶ月続くっ…!?」
どうも!
あなたは初対面で、相手に与える好印象について考えたことはありますか?
「初対面の第一印象なんて見た目が9割なんていわれているし不細工な俺なんて…」
こんなふうに思っているあなたにまずはこれを見てほしいと思います。
このグラフは、
アメリカの心理学の実験から生まれた「メラビアンの法則」と呼ばれる第一印象に関して優先して与えられる情報を%で表したグラフで、
- 視覚情報=容姿、表情、清潔感、態度、姿勢、仕草など
- 聴覚情報=声の質、トーン、話し方など
- 言語情報=話の内容、言葉など
これらがすべて合わさって相手の第一印象が決定します。
「メラビアンだぁぁ!?」
こんなドラクエに出てきそうな言葉は気にしないでもらい、
知っておいて欲しいことは第一印象とはいろいろな情報から決まるということです。
つまり容姿や話の内容なんてほんの一部の要素にすぎず、
大事なことは他の要素を平均して上げることで印象を劇的に変えることができるのです。
そしてその比率として、
目から入る情報55%
耳から入る情報45%
まずはこれを理解しておいてください。
またよくドラマで、
「最初の印象はお互い最悪だったが、だんだん惹かれあっていく」
みたいなストーリーがありますがそのパターンは正直ごく稀で、
あなたの第一印象が悪かった場合には評価を挽回するのが難しくなり、
もしまた会う機会があったとしても、
最初の印象が拭いきれずに距離を取られてしまうという場合がほとんどです。
逆に最初に与える印象がよければと良好な関係を築きやすくなり、その後とても有利になるのです。
そして最初に与える第一印象は6ヶ月間継続すると言われているので、
どれだけ相手に好印象を持たれるかによってその後の二人の関係が大きく変化します。
では本題としてここからどのように第一印象を上げればいいのか?
について話していきましょう。
今回の記事では、
目から入る情報【視覚編】
耳からはいる情報【聴覚編】
言葉の情報【言語編】
と3つに分け詳しく解説していきます。
目次
初対面で好印象を女性からもたれる男「視覚編」
視覚からの情報は第一印象の55%を占めており、
主に容姿、表情、清潔感、態度、姿勢、仕草から構成されます。
清潔感
まずはじめに女性が初対面の人に対して見るのが清潔感です。
清潔感がない男性はどんなに会話が面白くても好印象を持たれずに終わってしまうケースが多く、
それについて詳しく理解していない人が多くいます。
清潔感というのはいろいろな小さな要素が一つの大きな塊になりはじめて生まれ、
反対にその要素が一つでも欠けてしまうだけで清潔感がなくなってしまうのです。
どれだけ笑顔が素敵で会話が丁寧でも口がめちゃくちゃクサかったらすべてが台無しですし、
容姿はすごく爽やかなのに笑うと歯が虫歯+すごく黄ばんでいるなど。
女性は恋愛において清潔感を第一に求めています。
以下は女性が不潔感と感じてしまうポイントなので、自分が当てはまってないかチェックしてみましょう。
髪
- 肩にフケが落ちている
- 寝癖がついている
- 髪が伸びすぎている
服装
- シャツの袖口、襟元が汚れている
- 靴が汚い
- ヨレヨレの服、ズボンを着ている
- シワクチャな服を着ている
顔、カラダ
- 無精髭をはやしている(こだわりありならキレイに整える)
- 口臭、体臭がキツイ
- 歯が汚い(虫歯、タバコの黄ばみなど)
- 肌が乾燥してカサカサしている
- 爪が伸びすぎている、爪の中に垢(あか)がたまっている
- 鼻毛が出ている
- リップクリームを塗っていないため唇がカサカサ
これらはすべて清潔感を出すうえで最低限のマナーで、
これに3つ以上当てはまった場合は、あなたは女性から清潔感のない男として認定されます。
そして裏では女性からネタにされてしまうかもしれないのでしっかりと注意しましょう。
笑顔
初対面で笑顔をしっかりと振りまいていますか?
最初のファーストコンタクトで笑顔がない人に対し女性は、
「この人、なんか無愛想だな」
「つまらないのかな?」
このように緊張感を与えてしまい、そして気を使わせてしまいます。
笑顔は女性の警戒心とともに緊張を解くためのカギになりますので、
初対面で笑顔は絶対に忘れないようにしましょう。
目を見て話す
女性と話すときは必ず相手の目を見て話すように心がけましょう。
きっとあなたは、
「目なんて見なくても会話は成立するよな」
「目を見たところで意味あるのか?」
「目を見て話すの苦手なんだよな~」
なんて思ったかもしれません。
しかし目を見て話さない男性に対し女性は、
「自分に自信がないのかな?」
「私って嫌われているのかな?」
「なんかやましいことがあるのかな?」
といったネガティブな印象しか抱きません。
女性は男性に自信を持っていてほしい、男らしくあってほしいというのが本音なので、
そういった目をそらすという行動は女性からの評価を下げる原因になってしまいます。
もちろん相手の目を見て話せといきなり言われても、緊張してしまい難しいと思います。
そこでオススメなのが相手の眉間を見て話すことです。
眉間を見て話すことで相手は自分の目を見て話してくれているように感じますし、
あなたも目を合わせるほどの緊張を感じません。
慣れるまでは友人やレストランのウエイトレスさん、コンビニの店員さんなどを活用し、
目を見て話す訓練をしておくといいと思います。
堂々と話す
話すときは堂々と話すように心がけましょう。
これも上で説明した「目を見て話す」内容と同様に、
女性から見るとモゴモゴ喋ったり声に覇気がないと、
頼りなく映り、余裕がないように見えます。
また警戒心の強い女性は初対面でその男性が「危険人物」かどうかを、
あなたの外見や話す口調や仕草などあらゆる情報から判断し、
おどおどした行動や仕草、話し方は自分で、
「私は危険人物ですよ」とアピールしていることと変わらず、女性から見て不気味に映ってしまうのです。
なので話すときにはしっかりと発言一つ一つ堂々と伝えましょう。
堂々と話すということは偉そうにするという意味ではないのでそこは注意してくださいね。
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食事のマナーがきちんとしている
女性からみて食事のマナーは基本であり、
これができる男とできない男では印象がまったくもって印象が変わります。
もしかしたらあなたは、
「食べるときくらい好きにさせてくれよ」
と思ったかもしれません。
たしかに食事をすることで「満腹」になるという目的は果たせますが、
女性によい印象を与えるという観点から見ると幻滅の原因になってしまいます。
とくに、
- クチャクチャ音を鳴らす
- カチャカチャ食器の音をたてる
- ズルズル麺類をすする(そば、うどんは除く)
- 縦肘を立てる
- 口に食べ物を含んでいる状態で話す
これら一つでも当てはまった場合は要注意です。
また食べ方で女性はあなたに対し「育ち」を判断します。
あなたがどんなにいい大学に出ていい会社に就職したとしても、
食べ方一つで、
「育ちが良くなかったのかな?」
なんてあなたの育ちと関係なしに判断される原因になってしまいますので、
もし上の項目に一つでも当てはまったのであれば必ずその癖は直しましょう。
店員さんに対し丁寧
店員さんに対しての態度は女性が一番見ていると言っても過言ではありません。
レストランやコンビニ、ファストフード店などのスタッフさんに対しての態度を女性は注目しています。
日本は外国とは違ってスタッフよりもお客さんのほうが立場が上という風習があり、
それを理由に傲慢な態度をとる男性が多くいます。
しかしそういった態度は「ドン引きする男性の行動」で圧倒的な一位です。
女性は店員に対する態度=その人の本性
と判断している人が多く、
どんなにあなたが女性に優しかったとしても、
「これがこの人の本性なのかな?」
と信頼を失ってしまいます。
なので店員さんになにかをお願いするとき、サービスを受けたとき、相手が誰であろうとも紳士な態度で、
「ありがとうございます」
などの感謝の気持ちを伝えられるような男性になってください。
そうすることで女性もあなたに対し、
「この人は、しっかりとしている人なんだな~」
と印象を与えることができます。
気の使える行動
女性はあなたのちょっとした気遣いや行動をしっかりと見ています。
なぜなら女性は思いやりのある優しい男性が大好きだからです。
そういった行動が、
「付き合ったとしても思いやりのある男性なんだろうな」
と連想させ関係が発展しやすくなるのです。
反対に気が利かない行動は女性をイライラさせてしまい、
「こんな男といたら不快でしかたない」
といった印象を与えてしまい初対面から発展することが難しくなるでしょう。
いま一度、自分の行動が相手に不快感を与えていないかを振り返ってみましょう。
しっかりと挨拶ができる
出会って第一声にしっかりとした挨拶ができる男性は爽やかな印象を与えることができます。
挨拶は初対面の人と一番はじめに交わす会話であり、
逆に第一声が小さかったりうなずくだけのような印象は暗い性格を連想させ、
頼りない印象だったり怖い印象を与えてしまいます。
また挨拶は相手にしてもらうのではなくあなたから率先してください。
なぜなら自分から挨拶をすることで、あなたは会話で優位に立つことができるからです。
これは心理学で言われていることで最初に声をかけられたほうは「受け身」という立場になり、
声をかけたほうが会話の主導権を握りることができ上下関係をつくることがきます。
たとえば、
美容室でトリートメントしたりケアしてるんですか?
このように
男→女→男→女→男
話の流れを自分からもっていくことができるのです。
そして女性はまずあなたがどういう人間なのか?知りたい状態なので、
あなたから話してくれることを望んでいます。
なので出会って第一声はあなたからしっかりと「はじめまして〇〇です!」と伝えるようにしましょう。
ありがとうを言える素直さ
普段からあなたは周りの人に感謝を伝えていますか?
女性はしっかり「ありがとう」を言える素直さがあるかどうかをチェックしています。
男性は、
「このくらいならありがとうなんていう必要はないかな」
「ありがとうと伝えることが恥ずかしい」
なんて方が多いですが、
些細なことに対してありがとうと言えると、
「あっこんな小さなことにも感謝できる人なんだ!」
「きちんと相手に対し感謝できる素直な人なんだ!」
と女性から好かれます。
そしてそういった素直な気持ちに対して悪い印象を持つ人は間違いなくいません。
なので女性のちょっとした気配りを見逃さずに「ありがとう!」と伝えてあげましょう。
初対面で好印象を女性からもたれる男「聴覚編」
ここからは聴覚編で主に話し方、声の質、トーンなどの耳から入る情報です。
聴覚からは第一印象の38%を締めており、
視覚よりもウエイトは低いですがここも重要なので、必ずチェックしておきましょう。
言葉遣いが丁寧
初対面で耳に与える情報の中で一番大切なことは「丁寧な言葉遣い」です。
もしあなたが学生みたいな、なれなれしい言葉、乱暴な言葉を使っているのであれば必ず改善しましょう。
もちろん中にはラフな会話をしたほうが早く仲良くなれると考える女性もいると思います。
たしかにそうかもしれませんが、
それは仲良くなってからもしくは相手が、
「私堅い会話は苦手だからラフに話してよ!」
と言われたとき以外の場合、初対面では丁寧な言葉を使うのが無難です。
そして女性は「言葉遣いはその人の心を表す鏡」と考えています。
つまり丁寧な言葉を使えば、
「この方はきちんとした教育を受けてきたんだな」
反対に乱暴な言葉を使えば、
「この人どんな教育をうけてきたんだろ?」
と考えてしまいます。
「言葉遣いだけで俺を判断するんじゃないよ!」
と思うかもしれませんが初対面で得られる情報は非常に少なく、
そこでの情報はかなりのウエイトを締めます。
なので初対面では丁寧な言葉を心がけるようにしましょう。
スピード
さらに丁寧な印象を与えるためには「話すスピード」も重要です。
たとえば早口で喋られると聞きとりずらく、
聞きとろうとする側は神経を使ってしまい疲れてしまいます。
英語のリスニング、早口な上司、友人など聞き取ろうと集中した経験はありませんか?
これは無意識に神経を集中させるため脳が疲れてしまうのです。
初対面で「この人との会話は疲れるな」と思われてしまえば、
今後の会話は面倒だなというレッテルを貼られてしまいます。
反対に初対面で好印象を与える男性はゆっくり話すのが特徴です。
ゆっくり話すことで会話がスーッと脳内に入っていき、
さらに「きっとこのゆっくりとしたスピードにはきっと心に余裕があるんだわ」と連想させます。
もしあなたが早口だと自覚しているのであればぜひ改善してほしいと思います。
声の大きさ
さきほど「目を見て話す」「堂々と話す」で伝えたように、
声の大きさはその人の自信の大きさを表現します。
初対面で声が小さくボソボソ喋ると、
「この人自分に自信がないんだな」
と言った先入観を与えてしまうでしょう。
たとえば政治家の演説を思い出してください、
あの方たちは堂々と大きい声で演説をすることで自分の政治についての考えを国民に対し強く主張し、
私たちの心を動かそうとします。
逆に小さい声でナヨナヨとした演説をされたら、
あなたはその政治家に投票しようと思いますか?
「こんな人に任せたら日本が崩壊するな」
なんて思いますよね?
堂々と話す姿は相手に自信の大きさをアピールすることができるのです。
勘違いしないでほしいのは声を大きくするということはうるさくするという意味ではなく、
堂々と声を大きくするということです。
このように女性はあなたの声の大きさからいろいろな情報を集めようとするので、
初対面の女性には声のボリュームを上げて話すように心がけましょう。
声のトーン
好印象を与えている男性は声のトーンを使い分けています。
たとえば落ち着いた雰囲気の場所では声のトーンを低く、
そして楽しい雰囲気のときには高いトーンを使います。
ただ初対面のときは基本的に低いトーンを使わずに高いトーンで話しましょう。
なぜなら自分の情報を知らない相手に低いトーンを使うと、
- 怖い
- 不機嫌そう
- 話しかけづらい
といった印象を与えてしまうからです。
なので打ち解けやすい雰囲気を出すためにまずは声のトーンを上げて話すことを心がけましょう。
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初対面で好印象を女性からもたれる男「言語編」
言語編では会話の内容がメインになりますが、
初対面の女性と話すときにあなたが意識すべきことは、
「女性に気持ちよく喋ってもらう」
ということです。
どんなにおもしろいネタの話をしたところで、
相手が乗り気ではない、もしくはあなたとの会話がつまらないと感じていれば、
話しを続けようとはしないですし、会話も広げようともしません。
逆に内容がない会話のネタだとしても、
あなたと話してておもしろい、気持ちいいと感じさせることができれば、
女性から会話を広げ、つまらない内容でも女性自らどんどん話してくれます。
ではどうやって女性が話してて楽しいと思うのか?
そのテクニックについて話していきましょう。
聞き上手になる
女性が話してて楽しいと思うとき、
それはあなたがおもしろい話をしているときではなく自分の話を聞いてくれるときです。
そして話すうえで大事なことは「相手の話に興味を持つ」ということです。
あなたに伺います。
あなたが話してて自分の話に興味を持ってくれているな、
話してて楽しいと感じるときはどんなときですか?
こんなときじゃないですか?
たとえばあなたが「旅行に行った」と友人に話を振ったとします、
- 「うんうんそれでそれで?」など相槌を打ってくれるとき
- 「へー〇〇は〇〇のような怖い体験をしたんだね!」などのオウム返しされたとき
- 「えぇぇぇ!!その話聞いてびっくりした」などの大きなリアクションをしてくれるとき
- 「その気持ちわかるわ~、俺もそれ旅行中にあったもん」などの共感されたとき
- 「じゃあその時、〇〇は〇〇のような状態だったってこと?」適度に確認のための質問を入れて理解をされているとき
相槌、オウム返し、リアクション、共感、理解
これら5つのことをしてくれているだけで話手は楽しいはずです。
そして聞き上手と言われる人は必ず上の5つを利用しています。
このテクニックを女性に使うことで会話を盛り上げることができ、
結果的に、
「いかんいかん、私ばっかり話しちゃった。話を振らないと」
とあなたへ質問をして会話のキャッチボールが生まれます。
女性は人に話しを聞いてもらいたいという本能的な心理を持っており、
その心理をあなたが引き出してあげることで、
あなたとの会話が心地よく感じ、良い印象を与えることができるのです。
会話の比率が男4:女6から男3:女7と徐々に女性に比率が傾いてきたら、
あなたとの会話を楽しんでいる証拠。
詳しくは下の記事で書いていますのでチェックしてみましょう。
相手の名前を呼ぶ
会話では相手の名前を積極的に呼ぶようにしましょう。
これは「ネームコーリング」という心理テクニックで自分の名前を何度も呼ばれると無意識的に、
「この人は私に好意をもってくれているのかな?」
と親近感を抱き、
今度は逆に相手から好意を抱いてもらうという心理テクニックです。
これを「好意の返報性」と呼びます。
一流ホテルや一流レストランではこれを採用しており、
ホテルにチェックインしたとき、レストランに入店したときに、
「〇〇様お待ちしておりました。」
とお客さんの名前を必ず呼びます。
この〇〇様があるかないかだけで感じる心地よさや響き方が大きく変わってきますよね?
なので恥ずかしがって女性の名前を呼ばないでいると「あたしに興味ないのかな」と思われてしまう原因になっていまいます。
それは非常にもったいないことなので名前は積極的に呼ぶように心がけましょう。
ただ呼びすぎるとわざとらしいですししつこく感じてしまうので注意です。
まとめ
いかがでしたか?
視覚編、聴覚編、言語編で解説してきましたが、
これらをすべて活用することであなたに対する初対面の印象は今よりも格段とよくなるはずです。
情報量がすごく多いので何回も見ていただけたらと思います。
ぜひ参考にしてくださいね!
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